共働き家庭が頼りにしている「病後児保育所」とは?

共働き家庭の救世主!病後児保育所で働こう

病後児保育所とは?

病後児保育所とは?
病後児保育って何?

病後児保育って何?

「子供の体調が万全でないのに仕事も休めない」、そんなときに頼りになるのが「病後児保育所」です。
病後児保育所とは、病気が回復傾向にあり、保護者が家庭で保育できない場合に子供を預けられる保育所のことです。認可保育園や病院、診療所などに併設されていることが多いのですが、直接家庭を訪問して保育をするケースもあります。
子供は病後児保育専門の部屋でおもちゃで遊んだり工作をしたりしながら安静にして過ごします。定員は大体5人ほどですが、規模が大きいところはもう少し多く受け入れているようです。

病児保育との違い

病児保育との違い

病後児保育は病児保育と間違われることも少なくありません。混同しないようにそれぞれの違いについてみていきましょう。
病後児保育とは「病後の子供」を預かるサービス、病児保育とは「病中の子供」を預かるサービスのことです。「病後児保育」は病気が治りかけているものの集団保育がまだできない子供を預かります。「熱が下がり症状が落ち着いているが保育園には預けられない」などの場合に病後保育を利用します。一方、「病児保育」は病気がまだ回復しておらず集団保育ができない子供を預かるため、保育園ではなく病院や診療所に併設されていることが多いです。「子供が病気になったけど仕事を休めない」などの場合はこちらを利用します。

病後児保育所に預けられる基準

病後児保育所に預けられる基準

まずは一般的な預かり基準から確認していきましょう。
【風邪など乳幼児が日常的にかかる病気】
急性期を経過しているが集団保育は難しいとき。
【水ぼうそう・風疹などの伝染病】
かかりつけ医から登園許可が出ているが、体力が低下し集団保育ができないとき。ただし、はしかの場合は預かってもらえない場合が多いので注意が必要です。
【喘息などの慢性的な病気】
発作は治まっているが保育園に行くのが難しいとき。
【骨折ややけどなどケガをしたとき】
症状は回復しているが集団保育は難しいとき。
上記以外にもインフルエンザなど特定の季節に流行する病気もあります。インフルエンザは一般的な伝染病よりも感染力が強いため、「発症から3日以上経ち、かつ解熱していること」と細かく基準が設けられていることがあります。
また、施設によって預かり基準が異なるため、一般的な預かり基準をクリアしていても預けられない場合もあります。利用する予定の病後児保育所ではどのような預かり基準になっているか、事前に確認しておくといいでしょう。

病後児保育所の仕事について知りたい人におすすめ!

  • 病後児保育所はレア求人
    病後児保育所はレア求人

    レア求人を探すために便利なのが看護師専門の転職サイトです。非公開求人もたくさん扱っているため、採用人数が少ない病後児保育の求人も見逃すことがありません。また、求職者の立場に立って、求人探しから入職後まで手厚くサポートしてくれます。

    詳しく見る
  • 看護師に求められているスキルは?
    看護師に求められているスキルは?

    病後児保育所で働くために特別な資格は必要ありません。保育士や看護師の資格があれば十分ですが、落ち着いて対応するためには子供の看病に対する専門知識も必要です。ここでは専門知識の身につけるために役に立つ資格も一緒に紹介していきます。

    詳しく見る
  • 病後児保育所とは?
    病後児保育所とは?

    共働き家庭が増えている今、注目を集めているのが回復傾向にあるものの集団保育が難しい状態の子供を預かる「病後児保育所」です。体調が完治していない子供も安心して預けられるとあって、仕事を休めない共働き家庭からの需要が高まっています。

    詳しく見る
カテゴリ一覧