病後児保育所で働くメリットとデメリットを確認しよう

共働き家庭の救世主!病後児保育所で働こう

メリット・デメリット

メリット・デメリット
子育ての経験が活かせる

子育ての経験が活かせる

乳幼児を相手にする病後児保育所は子供好きの人はもちろんですが、子育てを終えた人にもおすすめの職場です。保護者とコミュニケーションをとる機会も多く、病気のことはもちろん、発育や子育てについての悩みを相談されることもあります。看護師としての経験だけでなく子育ての経験も活かしながら働けるので、女性の能力をあますことなく発揮できる職場と言えるでしょう。
病後児保育所の定員は5人ほどとそれほど多くありません。対応する子供の人数が少ないため、1人ひとりと深く関わることができます。

負担が少なく家庭と両立しやすい

負担が少なく家庭と両立しやすい

看護師の仕事はハードだと言われていますが、病後児保育所は激しく動くこともないので体力的には働きやすい職場と言えます。勤務形態は病後児保育所ごとに異なりますが、夜勤もなく土日祝日が休みになるところが多いので、仕事と家庭を上手く両立することができます。
保育園に併設されている場合は一般的な保育行事にも参加するのではないかと思っている人もいるかもしれませんが、病児を預かっているため子供が多く集まるような場所に行くことはありません。病児の経過観察が主な仕事で、全体の仕事量もそれほど多くないため負担に感じることはないでしょう。
また、病後児保育所は医療法人や大病院など大きな組織が運営していることが多いため、各種手当や有給休暇などの福利厚生も充実しています。

やりがいは自分の頑張り次第

やりがいは自分の頑張り次第

一般の小児科に比べてホスピタリティ精神やサービス精神を意識しているため、ルールで縛られている病院よりも、自分の頑張り次第でいくらでもやりがいを見出すことができます。

求人数が少なく非常勤の募集がメイン

求人数が少なく非常勤の募集がメイン

仕事の負担が少なく、体力的にもそれほど厳しくないため労働環境だけをみるとデメリットはありません。しかし、病後児保育所自体が少ないため、求人自体もそれほど多くありません。採用される人数も1人~2人と圧倒的に少なく非常勤やパートとして募集されていることが多いため、しっかりと稼ぎたい人には物足りないでしょう。

常にプレッシャーを感じている

常にプレッシャーを感じている

子供は容態が変化しやすいため、回復傾向にあるとは言っても油断はできません。いつ容態が急変してしまうか分からないため、常に緊張やプレッシャーを感じています。しかも、病後児保育所を利用している子供が全員同じ病気や症状であるとは限りません。感染症と言ってもインフルエンザやノロウィルスなど多種多様にあります。それぞれの病気の症状や治療法、潜伏期間などについての知識も必要なため、知識を身につけるための勉強が欠かせませんし、急変に対応できるようにある程度の臨床経験も必要です。

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  • 看護師に求められているスキルは?
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    病後児保育所で働くために特別な資格は必要ありません。保育士や看護師の資格があれば十分ですが、落ち着いて対応するためには子供の看病に対する専門知識も必要です。ここでは専門知識の身につけるために役に立つ資格も一緒に紹介していきます。

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  • 病後児保育所とは?
    病後児保育所とは?

    共働き家庭が増えている今、注目を集めているのが回復傾向にあるものの集団保育が難しい状態の子供を預かる「病後児保育所」です。体調が完治していない子供も安心して預けられるとあって、仕事を休めない共働き家庭からの需要が高まっています。

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